インフレ目標の導入で、資産運用はどうするか

インフレ目標の導入で、資産運用はどうするか に関する記事です。

リフレ政策?

いわゆるリフレ派が主導するマイルドなインフレ目標は、インフレターゲット、リフレ政策とも呼ばれます。その導入議論が盛んです。日銀においては、2012年の2月には、物価目標の目処という表現で、インフレ目標に類するものが導入されています。この場合、消費者物価指数CPIの前年比伸び率1%を目標とする、というものです。

インフレ目標の導入の効果

さて、インフレ目標の導入の効果は、2012年2月の政策決定会合の例や、最近の例を見ていると、株式市場や外為市場においては、かなり強いものがあると言えます。2012年の2月の場合は、しばらくして日銀が積極的ではないことが分かって、ずるずると元に戻る動きになったという経緯があります。

資産運用はどうするか

そこで、課題になってくるのが、円資産の資産運用はどうするか、という問題です。これまでは、ずっとデフレ続きで、資産運用は現金か国債を持っているのがベストだった、ということもあり、今では資産運用はどうするかについては、節税対策以外は、あまり考慮されていないようです。

債券市場から他の市場へ

しかし、仮に、消費者物価指数CPIの前年比伸び率が2%になるとしたら、株式市場や外為市場、不動産、商品などを利用することも考えることが有効になってきます。というのは、債券や現金だったマネーは、インフレを予想すれば株式、不動産、商品などに流れる傾向があるからです。

実際は

とはいえ、実際のところは、マイルドなインフレ目標を導入したところで、デフレ脱却は可能なのか、という問題もあります。もしデフレが続くなら、現状どおり、債券や現金の状態で保有していれば良いことになります。

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追記

この記事は、2012年のものです。
現在、日銀はアベノミクスと称する金融緩和政策に進んでいます。

更新情報

  • 2014/8/7
  • 2012/12/19

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